失敗は予測できる

 

 

失敗は予測できる (光文社新書)

失敗は予測できる (光文社新書)

 

 

失敗というのは生きている限り誰でもするものだ。

しかしその失敗にも一定の法則があり、防ぐことができるはずだというのが本書の主題。

まず企業の失敗や事故などを挙げてゆき、失敗とはどういったものかを明らかにする。

続いてその失敗を回避するにはどういう方法があるか考える。

最後に失敗を逆転してよい失敗にすることを考える。

 

中でも僕が興味を惹かれたのが、各組織の失敗はだいたい10〜20個程度に整理できるというところ。

例えば大学生の失敗なら泥酔、交通事故、実験の失敗、気ウツなどといった感じ。

確かに考えてみると意外と状況が違うだけで同じ種類の失敗を繰り返している気がする。

曇りの日に傘を持っていくか迷った時は天気予報を見るべきだけれど、ついつい主観で決めてしまいがちだ。

 

近年原発事故など大きな失敗もあり、失敗について注目されているように思う。

失敗はできれば誰もがしたくないことだが、我々は人間である以上完全に失敗をなくすことは多分無理だろう。

しかし失敗とはなにかを考え、回避する方法を考えれば失敗は確実に減ると思う。

そのために一度本書を読み、失敗について考えてみるのもいいのではないでしょうか。